チャクラの特性

チャクラは”肉体と心”のバランスと深く関わっています

 

母性愛の基礎であり地球と結ばれる第1チャクラが赤い光で輝けば、生きているという実感を感じることができるようになり、人生を豊かに楽しく生きることができる第2チャクラに繋がっていきます。

 

そうなると、自分の人生に変化を起こす力が湧く第3チャクラが元気になっていき、自然と第4チャクラの愛が豊かになっていくので、人にも自分にも優しくできるようになり、自分の中で愛を養っていくことができるようになります。

 

その結果、第5チャクラが元気になって、相手の意見を聞き入れることができるようになり、相手の要望を受け入れたうえで、愛をもって相手に自分の考えを伝えることができるようになるのです。

 

そして、第6チャクラのバランスが整うと、見えるもの・聴こえるもの・嗅ぐもの・言われること・触れるものを、心で感じることができるようになっていき、直感を信じる強さが養われていくので、自然と眼には見えないものを大切にする心が芽生えていきますし、視野が拡がっていきます。

 

眼には見えないものを大切にする心になると、自然と宇宙と深く結ばれるようになり、直感に従っていれば間違いない、ということに気づくので、自分を信じ、すべては地球と宇宙がサポートしてくれている安心感を得られることができるようになるのです。

 

第1チャクラを元気にさせることによって第2チャクラ~第7チャクラまでが、自然と均等のエネルギーの大きさに整っていくのです。

 

チャクラで一番大切なのは地球と結ばれる(グランディング)部分の第1チャクラです。このチャクラは、母性愛と深く関わりがあります。男性も女性も、自分の中に母性愛が養われていくことによって、自分にも他人にも優しくなれることはもちろんのこと、地球に意識が向くようになり、地球を大切にする心が芽生えます。

 

私たちは、地球に生きています。宇宙と結ばれる前に、まずは地球と深く結ばれなければなりません。幼少時、土や虫、花・草・樹など、地球の地面と直結して生きている生命たちと遊んでいました。

 

ところが大人になると(特に都会)地球の生命たちと触れることが少なくなっていきます。そうなると、第1チャクラのエネルギーは弱ってしまうのです。第1チャクラを養っていくことで自然とすべてのチャクラが元気になっていくのです。

 

ここでは、チャクラの特性と簡単にできるチャクラの整え方についてお伝えしています。

ぜひご自宅で実践されてみてください。

 


●第1チャクラ(基底)【生きる力・肉体の健康】

母性愛・生きている実感が湧く・肉体が元気になる・大地と繋がる

 

私たちは、第一チャクラを通って生まれてきます。

 

子宮から出て参道(産道)を通るとき『生きて行くぞ!』と思って生まれてきます。もちろん帝王切開の方もいらっしゃるでしょう。子宮にいる間は母親の気持ちを感じながら子宮で育つので帝王切開の方は、この後に書かれている内容を読めば母性愛がどれほど大切かを感じていただけると思います。

 

第一チャクラは、母性愛と深く関わっています。母性愛=無償の愛。5歳くらいまでの間に母親の愛情を感じられずに生きてきた人は生きている実感を失っていきます。

 

例えば、両親が忙しくてかまってもらえなかったとか、母親に抱きしめられた経験がほとんどないとか、『あなたは○○だからこれをやりなさい!こうしなさい!』と、親の勝手我がままによって強要・強制されて生きてきた場合、自分自身の価値を失っていくのと同時に、親の愛を感じられず自信がなくなって、無意識に生きている実感を失ってしまうです。

 

生きている実感を失っていくとどうなるのか。男の子は、自分が苦しんでいることを気づいてほしいために周りにいる子をイジメたり暴れん坊になったりします。そして、思春期以降、全身タトゥ、全身ピアスをします。

 

この行為が悪いということではなく、身体を傷つけることによって生きているんだ!という実感を感じるための行動です。

(タトゥで身体が傷つくという意味ではありません、模様を入れているときに痛みを感じるという意味です)

 

女の子は自分をイジメたり思春期になったとき自傷行為を始めます。これは、肉体を傷つけることで痛い!という確認=『生きている!』ということを実感するための行為です。ほとんどの人は真に自殺することはありません。

 

また大人になったとき、職場で気にくわない人がいると徹底的に攻撃して誰も文句を言わせないような状況を自ら作り上げます。俗にいうパワハラですね。

 

このように、5歳くらいまでに親から抱きしめられることがなかった人は、母性愛を失っていき、生きている実感を失ってしまうのです。

 

そうなると、何か問題が起こったときに自分を振り返ることができず他人や物事のせいにしてしまい、不満ばかりを吐き出すようになります。

 

そして、自分が親になったとき、真の愛し方を知らないため自分の子供にも自分が親からされたことと同じことをしてしまいます。

 

5歳までに必要なことは教育の教養ではなく、たくさん、たくさん抱きしめてあげることなのです。特に1歳になるまでは、『可愛いね、可愛いね』と言いながら抱き締めてあげればよいのです。

(可愛がること=我がままに育てる、ということではありません)

 

そうすることであなたが希望するような素直な良い子に自然と育っていきます。これは、チャクラのことだけではなく神の真理なのです。

 

第一チャクラは、7つあるチャクラの中で一番大切なチャクラであり無償の愛を養っていくために必要なチャクラです。愛情を豊かにしていくことと、自分を癒すためには第4チャクラ(愛)よりも第一チャクラを元気にさせることが何よりも大切です。

 

物を買い与えることが愛情ではありません。我が子のためと思い教養を強要させることが愛情ではありません。真の愛情は、ただ、抱きしめてあげることです。子供が欲しているのは、抱き締めてほしい!ということだけです。抱き締めるだけで愛情豊かな子に育ちます。


●第2チャクラ(仙骨)【喜びと快楽・女性の生殖器】

日々の生活すべてを楽しめる・冷え症の改善

 

第2チャクラは、喜びと大きく関わりがあります。

食欲・性欲はもちろん、仕事を楽しむ・家族と楽しむ・友達と楽しむ・趣味を楽しむ・・など。

 

生きる上ですべてのコトに歓び感じながら楽しめるということが出来るかどうかによって、自分の視野を拡げることができますし、楽しめる=安心感を得られる、ということにも繋がっていきます。

 

第一チャクラで生きている実感を失っていくと、何をやっても楽しくないという感情が湧いてしまうため人生を楽しむことができません。

 

そうなると、不平不満愚痴文句ばかり並べて、何をやってもうまくいかず、結果、不平不満愚痴文句・・・の繰り返しとなってしまうのです。最終的には、『どうせ自分なんて・・』と悲観的になり、友達をつくろうともしないですし”輪”から遠ざかります。

 

では、どうやって安心感を得られるようになっていくのか。答えはシンプルです。

 

仰向けになってヒーリングミュージックを聴きながら、お腹の周りがオレンジ色の温かい光に包まれているイメージを毎日15分~30分ほど続けていくことで、意識することなく問答無用で自然と安心感を得られるようになっていきます。

 

お腹に湯たんぽをあてると効果的です。そして、お腹をゆっくりと膨らますように腹式呼吸をすると良いでしょう。

内臓が動いて血液の循環も良くなっていきます。

 

半年以上は続けてください。貴女が生きてきた人生が40年だとします。そこを回復するには長い長い時間がかかるのは当然です。毎日続けることで必ず回復します。酷い状態だった私でさえ回復したのですから皆さんも必ず回復します。

 

第一チャクラは赤で男性の生殖器と関わりがあります。(子孫を残すため)

第2チャクラはオレンジで女性の子宮と関わりがあります。

 

冷え症の方は、第1チャクラの赤色と第2チャクラのオレンジ色が弱っているので冷えやすくなります。

(チャクラが弱いからといって心の状態がすべて関連しているというわけではありません)

 

冷え症の改善としても上記のやり方は効果的です。


●第3チャクラ(太陽神経叢)【自分の内面・不動の心】

人生を生き抜く力と不動の心を養う・自分に向き合える

 

第3チャクラは、自分の人生をどう生きるか・不動の精神を養う、ということと深い関わりがあります。

 

今あなたは親の言いなりになっているでしょうか?

夫や妻、または誰かの言いなりになっているでしょうか?

誰かの支配下になっているでしょうか?

誰かを弟子のように従えたりして偉そうにしていませんか?

いつも暴力的な支配的な人とばかり付き合っていませんか?

 

自分の人生とは、自分自身とは一体何なのでしょうね。

 

自分のコトをわかってほしい!理解してほしい!と思う人は、自分自身を見つめることに欠けています。自分をしっかりと見つめることができる人は、自分のことをわかってもらいたいとは思わないからです。

 

要するに、自分自身に自信がある人は他人からどう思われようと(良い意味で)気にしません。日々、自問自答し、自分を見つめ、良いところ・悪いところを知っています。

 

自分を見つめることができる人は、人生を探求しているので、やりたいことや天職を見つけようと努力します。反対に自分を見つめることができず人生をあきらめている人は、人生に行動や変化を起こす力も無いため、どうぜダメだと思い込み前に進むことができません。

 

もちろん、無理に何かを見つける必要はないのですが、自分を見つめる力をつけていくことで、自分に必要なものであったり、手放したいネガティブな部分など、細かい部分と向き合えることができるようになっていきます。

 

やがて、『こんなことをしてみたい!』という気持ちに問答無用で変化していくので、自然と自分に必要なものが何であるかを知ることができるようになります。

 

そっと眼を閉じて、広い広い大地に、あぐらをかいて座っているあなたの姿をイメージしてみましょう。地球に座っているということと、『この地球で生きているんだ!』ということを強く想いながら、広い大地に座っている自分自身をイメージしていくだけで、自分を見つめる力が付いてきます。

 

そして、『自分は自分!この人生は自分の人生ではないか!』という気持ちが芽生え、やがて勇気が湧いてきます。自分自身と向き合うようになると自然と不動の精神も養われていきますので、何があっても大丈夫!という強い気持ちが芽生えます。

 

ぜひ、やってみてください。


●第4チャクラ(心臓)【慈悲の愛】

慈しみの心を養う・自分と他人に優しくできる

 

第4チャクラは心臓に位置している愛のチャクラです。

 

人は本来、無償の愛をもって生まれてきます。赤ちゃんを想像してみてください。悪人に対しても笑いますよね。私たちも、相手がどんな人であろうとも、すべての人に許しと哀れみと愛をもって接していかなければなりません。ところが、生まれてくる環境によって愛が失われていきます。

 

親の愛情を感じられなかったり、母が居なかった、父が居なかった・・そういった環境で育ってきた人は、他人に愛を求めるだけでなく、親の愛を恋人で補おうとします。女性に多いのですが、男性に愛を求める、ということをすることが多くあります。

 

また、自分だけを見ていてほしいという欲求が強くなると、恋人や夫が他の人と接することを許すことが出来ないだけでなく疑うようになってしまいます。やがて自分の中で勝手に起きた感情(嫉妬心・独占欲)に支配され、うまくいくものも破滅の方向へと歩んでしまいます。

 

他のチャクラよりもエネルギーが大きくなり過ぎると、自己愛に走ったり、変な焦りが湧いてきて相手の気持ちを考えず、自分の気持ちを前面に出し過ぎて感情が強くなり、結局破滅してしまいます。

 

また、生まれてくる環境で傷ついたモノを閉じ込める場所も、愛のチャクラです。だから、悲しいことがあったり、傷ついたりすると、人は胸に手をあてるのです。何故なら、そこが傷いからです。

 

このチャクラは、母性愛というよりは、慈悲の愛を養うチャクラです。慈悲の愛は、相手を中心に優しさを与えることができる愛情です。人は皆、相手中心でなければなりません。自分の中に愛が足りないと自分中心となり相手から愛を補おうとしてしまうのです。

 

 

愛には、癒す力があります。チャクラの色・緑色は癒しの色です。

愛のチャクラがエメラルドグリーンに光輝いているイメージをしてみましょう。

まずは、あなたの心をたくさん癒してあげてください。

そうすることで、真の優しさをすべてに与えることができるようになっていきます。

 

もちろん、あなた自身にも。


●第5チャクラ(喉)【コミュニケーション・自己表現・音】

正直な気持ちを素直に伝えられる・自分を表現できる

 

第5チャクラは、自己表現をすること・相手の意見を聞くこと・コミュニケーションと深い関わりがあります。

 

大勢の前やグループミーティングなどで問われたとき、下を向き顎を首につけて意見が言えない人は、おそらく子供の頃、親や大人に何かしらの話をした時に、バカにされたり信じてもらえなかったりしたせいで、自分を表現することを恐れてしまったことが原因となっています。

 

子供たちは皆、純粋無垢な存在です。物質的なモノに支配され理論・理屈で考えせざるを得ない大人からは、見えない存在を見ることができるし、その存在を知っています。

 

眼で見たり感じたりしたことを大人に話たところで、『そんなことあるわけないじゃないか』と言われ、誰も信じてもらえないのだと思い込み無意識に喉のチャクラを閉ざしていきます。

 

自分の正しい意見を伝えてもバカにされて生きてきてしまったら、自己表現である喉のチャクラは無意識に封印してしまいます。それだけではありません。『うるさい!静かにして!黙ってて!』などと言われ続けて生きてきた人も、喉のチャクラが封印されてしまいます。

 

無理やり無意識に開放する人は、大盤振る舞いをしてしまったり、出来ないことをNO!と言えず、フラストレーションが溜まり首のリンパが腫れやすくなります。不思議ですよね、身体は正直ですね。

 

喉のチャクラは、音を聴く、という部分とも関わりがあります。人の意見を聞く力が無い人は、自分の話だけを息継ぎも無く一方的に話続けます。または、自分の意見が一番正しいと自分で判断しいるので、相手の要望を受け入れようともしませんし、聞く耳を持ちません。

 

人の意見を受け入れられる人は、まずは相手の要望や意見を一旦受け入れてから、自分の考えを相手に伝えますから、相手が気持ちよくこちら側の意見を聞いてくれるのです。

 

喉のチャクラは、浄化とも関わりがあるのですが、要するに、相手の意見を一旦受け入れた上で、自分の意見を相手に伝えることができれば、相手が受け入れてくれるわけですから、フラストレーションが溜まることなく、自分で自分を浄化することができる、ということに繋がるのです。

 

喉のチャクラと耳と鼻が、清浄な優しい青色に包まれているイメージをしてみましょう。聞く力と意見を伝える力がバランスよく整っていきます。そうすることで、あなたのコミュニケーションの力がつくので人間関係の輪が大きく拡がっていきます。

 

そしてあなたは、人から信頼されるようになるでしょう。


●第6チャクラ(第三の眼)【直観力・五感を養う】

直感力が研ぎ澄まされる・必要な情報をキャッチできる

 

第6チャクラは、第三の眼と呼ばれているチャクラで五感と関わりがあります。

 

なぜ、第三の眼と言われているのでしょうか。私たちのスピリット(魂)は、心臓のチャクラではなく第6チャクラに存在しています。幼少時は、このチャクラで物事を見る・聞く・嗅ぐ・言う・触れる・感じる・・・という五感で生きています。

 

子供のころ、『この人嘘つきだ!この人恐い』と感じたりしたことありませんでしたか?それは肉眼ではなく、第6チャクラにある魂をつかって相手の魂を覗き、相手の本性を見抜いていたからなのです。

 

子供は見ようとして見ているわけではありません。幼少時は皆、純粋な心で純粋に見ることができるので、子供たちには、相手の本当の姿がわかってしまうだけのことです。

 

お花畑で妖精を見た!と親に話したときに、『あら~ステキじゃない!良かったね』と言われて、眼には見えない存在を肯定されながら生きてきた人や、神様と御先祖様を大切にするということを親から教わり、毎日、手を合わせ感謝してきた人は、見えないモノを大切にする心が自然と養われていくので、自然な状態で五感を養うことができるのです。

 

反対に、物質的なものや教養だけに脳が支配されてしまうと、すべてを完璧にするようになり理屈や理論だけを信じるようになります。

 

そういった場合、神様とか御先祖様とかはもちろん、仏教の教え、宇宙や愛について、眼には見えない部分について拒否したり、話を聞こうともしません。そういう人が悪いということではなくて、自然とそうなってしまう、ということです。

 

自分で感じた直感を信じることができない人は、四六時中、考え込んで理論や理屈を並べて直感で感じたこととは別の方向に進んでしまいます。

 

 

・美しい景色を見たとき、『美しい』と感じるのは眼ではなく、心が感じているのです。

・心地良い音楽が流れてきたときに、『ステキな曲』『癒される』と思うのは、耳ではなく、心が心地良いと感じているのです。

・良い香りを嗅いだとき、『心地良い香り』と感じるのは、心が感じているのです。(お香など)

・美味しいものを食べたとき、『美味しい!』と思うのは、口や胃ではなく、心が感じているのです。

・愛している人に触れたとき、心地良いと感じるのは、身体で感じているのではなく、心が感じているのです。

 

人は、肉体で感じているように思っていますが、すべては【心】で感じているのです。それが、五感です。五感は理屈で説明できるものではありません。ただ、感じるものです。

 

神社へ参拝したときなど、清々しいなぁ!と感じることに対して、理屈で説明はできません。清々しいと感じているのは、眼でも耳でも鼻でも口でも身体でもなく【心】なのです。

 

第6チャクラは、眼には見えない部分、つまり【魂】で感じる部分であり、あなたの直感そのものです。

 

日頃、コンクリートに囲まれた社会で生きていらっしゃるのでしたら、どうぞ、建物の存在しない山や海・川・大地・草原・森などに行かれる、または映像や写真などをたくさん観ると良いと思います。

 

地球の息吹を感じることで五感が養われていき、あなた本来の自分を取り戻せることができます。自分を取り戻すことができれば、いまの自分になにが必要なのかを知ることもできますし、必要なモノを知ることができれば、必要なものがあなたのもとへとやってきます。

 

そしてその直感を信じて行動すれば、やりたいように生きることができるようになるので、より良い豊かな人生を歩むことができます。

 

どうそ、あなたの直感を信じてください。


●第7チャクラ(宝冠) 【宇宙すべてのエネルギー】

前向きに人生を歩める・夢や希望が膨らむ

 

第7チャクラは、宇宙すべてと繋がれるチャクラです。

 

三次元(物質的世界)で生きていると、宇宙とか眼には見えない存在である神様や御先祖様、地球以外の生命を信じることはできなくなっていきます。(子供のころは信じていた)

 

眼に見える物質的なものだけを信じているので、物質的なものが消えてしまったときに、ウツになりやすいとされています。チャクラエネルギーは肉眼では見えませんが、身体や考え方・心の持ちようなどに大きく影響しているのです。

 

例えば男性の場合、大学卒業して社会人となり、平社員→係長→課長→部長になったとします。部長になったころには、定年退職の年齢になります。会社にいたときは、『部長!部長!部長!さずが部長!』と呼ばれていましたが、退職後、誰も部長とは呼んでくれません。

 

趣味が無い人は、家で適当な扱いをされてしまい、『自分の存在って何?』という気持ちになり、鬱になったり病気になったりします。(すべての人がそうではありません)

 

または、自分で稼いで買った車や家もその人のステータスとなりますが、あくまでも物質的な部分です。そういった物資的資産を失ったときにも、『自分を失った』と思い込んでしまい生きていく力を失ってしまいます。そういった人に、神様や先祖の話をしても聞く耳を持つはずがありません。

 

私たちの世界は、8割のほとんどが、眼には見えないエネルギーで支配されているのです。肉体を持って生存している生命は、ほんの一部に過ぎません。魂の存在の方が私たちよりも想像をはるかに超えるくらい多く存在しています。

 

人生は確かに自分の人生なのですが、生まれてくる前から歩む人生を自分で決めて生まれてきます。それを知っている人は、何があっても『すべては意味のあることだ』と受け止められることができるので、どん底に陥ったとしても、這いあがれる力を持っています。

 

先進諸国で生きていると物質的なものや考え方に支配されやすくなります。例えば、チベットなどの高地で生きている人たちは、じゃがいもやトウモロコシが主食です。アフリカなどの大地で生きている人たちはどうでしょうか?食べるものがほんの少ししかなくても地球の恵みに感謝し元気に健康に生きています。

 

医学が発達した社会では、それだけでは栄養失調になると言われています。医学が悪いということを言っているのではありません。地球上の大地や高地で生きている人たちの生きる知恵は、先進諸国に生きる私たちに一番必要な知恵だと思います。

 

理論や理屈に支配されず、人間が本来の姿で生きていくための智慧さえあれば、人生を豊かに生きていくことができるのです。

 

第7チャクラは、宇宙と繋がっています。第1チャクラは地球と繋がるチャクラなので、地球としっかり繋がることができれば、自然と宇宙と繋がって、自分に必要なことは天がサポートをしてくれるということに気づくことができるのです。