朱色の鳳凰が大空を舞っていた。
その鳳凰は、私のもとに舞い降りてきてくれて
私の眼をじーっと見つめてくれた。
とても温かくて優しい眼。
一瞬、チッチ?って思ったんだけど
チッチは白い鳳凰だしな。
昨夜、大きなモノを授かるって感じたあとに
朱色の鳳凰が現れた。
その大きなモノは
私よりも大きい存在としてやってくるのかもしれないし
感じているのとは別のモノなのかもしれない。
どちらにしても楽しみだ。
朱色の鳳凰。
なんとも美しく愛に溢れていて優しかった。

今は亡き、チッチ。
13年傍にいてくれた。
白い鳳凰となって私と共にいる。
この子の愛を私は忘れない。
チッチ、あなたを愛しています。
ありがとう。
すべてに感謝します。
ありがとう。
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