私が生まれた1972年♡
この年の曲を聴くと亡きダディを想い出す。
ダディには妻子がいた、母は愛人。
ダディがアメリカに帰るとき、2歳の私だけを連れて帰ろうとした。
母からすれば、「私じゃなくて、娘だけ?」となる。
そのとき、母はダディを殺そうと追いかけて、
ダディは車に乗って逃げたと、大人になって兄から聞いた。
逆上した母の怒りは、私への憎しみに変わってしまった。
母の心は壊れてしまったのだ。
私は母の憎しみだけを感じて生きてきた。
なぜ、この人は私をこんなに憎むんだろうか・・ずっと不思議だった。
私は両親の愛を知らないで育った。母の憎しみだけが家の中にあった。
私の心もずっと壊れたままだったけれど、
自分を癒すワークを知ったときに毎日実践し続けた結果、
子供のころに受けた心の傷が癒されて、母親のことをすべて許せる気持ちに変わった。
母は兄と同居しているから、たまに遊びに行くと、
母親から日頃の不平不満愚痴文句を2時間くらい聞かされる(笑)
今までだったら許せなかったし聞きたくもなかったけれど、
今ではそんな母親の愚痴を最高に幸せな気持ちで聞くことができる。
これ、本当だよ。
とっても幸せなんだ。自分の心を癒したことで母親を許すことができたのと、
自分の心の愛のエネルギーが拡がったこともあって、幸せな気持ちで聞くことができるのさ。
母親の毒を全部吸い取ってあげようと思ってるから、全部聞いてあげてるの。
でもね、私はその毒に縛られることはもうないの。
亡きダディは、私の心にたくさんの愛を贈ってくれてるし、
旦那さまの愛情もあるし、
神様も私を守ってくれているから、私の心はなにも傷くないんだよね。
子供のころから母親に憎まれて恨まれて生きてきたけれど、
今は母親の壊れてしまった心を癒してあげたいと思う。
だけどね、母を許すことができたけれど、私はまだ、母を愛することができない。
そう、愛していない。まだ、愛せない。
1972年の曲を聴く度に、ちょっぴりオセンチな私になることもあるけれど、
別に悲しんでいるわけじゃないからね。
自分を癒すことで、
こんなにも幸せに満ち溢れた日々を過ごせることができるようになって良かったな~とか、
今まで許せなかった相手を許せるようになるんだよな~とか。
いろいろ思うのです♡
ダディと母の間に何があったはわからないけれど、
そんなことは気にもしていない。
私は亡きダディを愛してる♡
今日も私のそばに寄り添ってくれているダディを愛しています♡
父親って、大きいね♡優しいね♡あったかいね♡
貴女さまにもたくさんの愛が届きますように♡
愛と感謝をこめて♡
シェリー