黒人魂


先日、キング牧師の映画


【グローリー/明日への行進】を観てきました。


映画の中でのセリフ。


『先祖たちはアフリカから奴隷として船に乗せられて


アメリカへ渡ってきた。


奴隷として生きてきた先祖たちは、愛を糧にして生きてきた。


だから、私たちには


先祖たちの血が流れ先祖たちの魂が宿っている。


それが、誇りなのだ』・・と。


ジェームス・ブラウンの映画とキング牧師の映画を観て、


やっと気づけた。


それは、彼らは一度も


アメリカ人・アフリカ人ということを語ってはいないということ。


彼らの口から出てくる言葉、それは【黒人である】ということだけ。


そうだったのか!って、魂に響きました。


私は子供のころから


『どこの国の人??』と数百回は聞かれてきた。


日本人でもない、アメリカ人でもない私は、


ハッキリと答えられずに今まで生きてきた。


日本人とアメリカ人のハーフ・・・って、


答えになっていなかった。


いったい何者なんだろうか・・・って、いつも疑問だった。


でもね、やっとわかった。


私は、黒人なんだってことが。


どこの国とか、そんなレベルじゃない。


私は黒人なのだよ。


そこにすべてがあるんだよ。


だから、それで良いんだよ。


正直な気持ち。


『どこの国の人?』って聞かれたとき


『私は黒人です』って答えられるかなって思う気持ちはある(笑)


だって、相手に矢が刺さるように聴こえるかもしれないし、


相手側が私に対して


申し訳ないと思ってしまう可能性だってあるのだから。


でもね、きっと、誇りをもってそう答えたら、


相手はそれ以上聞いてこないと思う。


黒人以外の何物でもないから。


自分の中で、やっと答えが出た♡


私は、黒人。


先祖たちが愛を糧にして生きてきた魂が私に宿っている。


先祖たちの魂をもっともっと誇りにして生きていこう!って思った。




愛と感謝をこめて♡

シェリー